2015年度 新入生オリエンテーション 開催

5月23日、24日に、2015年度新入生オリエンテーションが八王子セミナーハウスにて開催されました。本年度の課題は「「部分と全体の狭間」に佇む空間を製作する」。建築表現1の関連課題として、実寸での空間を設計し製作する課題です。

以下、出題より一部抜粋。

「八王子セミナーハウスには多くのディテール(細部に至る設計)がちりばめられています。例えば、人が建築と握手する手摺や取手のような部分から、内部が外部と繋がる扉、自然の景色や光、風を取込むための窓、人と人が出会うための備え付け家具や、躯体と家具が接する部分などなど、あらゆる関係性が部分のデザインに凝縮されており、またそれらは同時に、一見異なったあらゆる形の建物群全体に、ひとつの統一性を生み出しています。今回皆さんが制作するのは、こうしたセミナーハウスのディテールのデザインに学び、各自の考える「部分と全体の狭間」となる空間を設計してください。」

これに対する学生の回答はこちら。
https://www.facebook.com/Waseda.Architecture