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一級建築士の取得について

建築士(一級、二級・木造)試験の受験資格を得るためには、本学において、国土交通大臣の指定する建築に関する特定の科目群(「指定科目」と呼ぶ)を履修する必要があります。
建築学科の必修科目および選択必修科目を中心に「指定科目」の履修を行い、建築学科を卒業することで、各建築士の受験が可能となるカリキュラムを用意しています。


※2021年入学以降の卒業生は、学部卒業条件を満たせば、建築士(一級、二級・木造)試験の受験資格が得られるようにカリキュラム変更を行っています。


※一級建築士については、平成30年12月公布の建築士法改正を受け、受験資格が変更となりました。本学では上記の「指定科目」を履修して建築学科を卒業すれば、令和2年の試験より受験することが可能となりました。

公益財団法人 建築技術教育普及センター 案内(外部サイトにリンクします)



http://www.jaeic.or.jp/other_info/2018kaisei.html




JABEEへの対応

建築学科の学生は、自動的に学部JABEEプログラムの履修生となり、卒業生は学部JABEEプログラムの修了者となります。

本学建築学科JABEEプログラム修了生で建築学専攻修士課程分野分野に進学したものは、学部修士JABEEプログラムの履修生となります。
他大学からの進学者は入学時に学部修士JABEEプログラムの履修生とするか判断します。修士課程にて、所定の単位を取得した学生は学部修士JABEEプログラムの修了生となります。

建築学科および建築学専攻(芸術系)のカリキュラムは、2009年にJABEE(日本技術者教育認定機構)の認定を受け(学部JABEE、大学院JABEE同時認定)、同時にUNESCO-UIA建築教育認定評議会がJABEEを日本の認証システムとして認めたことから、建築教育憲章に適合した教育プログラムとして世界的に認められました。

今後は日本で取得した製図科目の単位が海外の大学の製図系科目の単位と認められたり、そのまま建築士の受験資格に組み込めたりできるようになります。今後はこのような利点を活かした国際化、交流プログラムを展開していく予定です。

 JABEE認定とは、社会の要求水準を満たした教育プログラムに対する認定制度です。認定を受けた教育プログラムをJABEE認定プログラムといい、建築学科の卒業生は、原則として学部JABEE認定プログラムの修了者となります。修了者は技術士第一次試験が免除となり、修習技術者として実務の修習を行うことができます。また、法律に定める登録を行えば技術士補を名のることができます。






キャンベラアコード(Canberra Accord) への対応

キャンベラアコード(キャンベラ協定)は建築教育認定団体の国際的協定です。2019年8月に開催されたキャンベラ協定総会でJABEEの正式加盟が承認されました。これにより、本学の建築系学士修士課程JABEEプログラムの修了者は、キャンベラアコードに準拠したプログラムの修了者と認定され、国際通用性が一層高まりました。