2020 年度 卒業計画/早苗賞(修士論文)/早稲田建築設計賞(修士計画) 各賞選出結果
本学では、優秀な卒業計画ならびに修士論文、修士計画に各賞を授与しています。
2020年度の選出結果は以下の通りです。
1 卒業計画
金賞 ⼩川 裕太郎(⽥辺研)、櫻井 悠樹(⼩林研)、鄭 知映(中⾕研)
「神の家族」の家のこれから −都⼼におけるキリスト教会の⾃⼰更新計画−
銀賞 松村 直哉(早部研)、吉崎 柚帆(⼩林研)、吉⽥ 彩華(中⾕研)
都市のエネルギーコンバージョン 〜新宿⻄⼝広場解放計画〜
銅賞 三村 彩夏(後藤研)、⽶澤 実紗(吉村研)、⽚岡 暁(早部研)
溶ける円環 -2つの堤防にならうインフラ空間の更新-
2 早苗賞(修士論文)
建築史:齋藤 湧⼀郎(中⾕研)
村落における神社拝殿の空間的意義 -湖北平野⾼⽉町域における採集調査を通して-
建築計画: 銅銀 ⼀真(吉村研)
建築における〈対位法〉の抽出 -⾳楽理論を適⽤した《ユニテ・ダビタシオン》⾊彩計画の記譜とその分析-
都市計画:加藤 雅⼤(有賀研)
洪⽔貯留型地域における災害⽂化遺構の現代的維持活⽤に関する研究 -利根川流域の⽔塚を対象として-
建築構造: 森 唯⼈(早部研)
複曲率シェルの座屈性状に関する研究
環境設備:依⽥ 柊(⽥辺研)
気流およびぬれに伴う着⾐熱特性の変化が⼈体熱平衡に与える影響
建築⽣産:村松 稜太(⽯⽥研)
GIS を⽤いた各都市に存在する建物の機能的変容の分析研究
3 早稲⽥建築設計賞(修士計画)
軽部 蘭(意匠論研)
⽔景の装飾 / 5 つのランドスケープを巡る〈⾒えないもの〉の回復と更新の⼿法
河野 茉莉⼦(吉村研)
個室群鶏舎 −滝ケ原ファームにおけるアニマル・ウェルフェアの実践−
※原則として早稲田建築設計賞は1名ですが、今年は評価拮抗につき、2名選出となりました。
※過去の各賞の内容は、早稲田建築学報(市販されています)に掲載されます。
※選出方法
卒業計画は、提出図面を元に事前採点が行われ、全教員前でのプレゼンテーションの結果を加味して一次審査を行います。上位10~15組は大隈講堂で再度プレゼンさせ、投票と評議にて最優秀を決定します。
早苗賞は、各系での修士論文審査にて数名が候補者として選出され、大隈講堂での発表後に全教員の投票と評議にて決定します。早苗賞から漏れた修士論文には優秀修士論文賞が与えられます。
早稲田建築設計賞は、芸術系教員による修士計画審査にて10名程度が候補者として選出され、大隈講堂での発表後に全教員の投票と評議にて決定します。
(写真:古谷先生のFBより)