• HOME
  • 新着一覧
  • 2025 年11 月5 日(水) 施工BIM シンポジウム 「今こそ施工BIM を見つめ直そう!」のご案内

2025 年11 月5 日(水) 施工BIM シンポジウム 「今こそ施工BIM を見つめ直そう!」のご案内

西早稲田キャンパスにて、標記シンポジウムを開催します。
本学教員の石田航星准教授も登壇いたします。奮ってご参加ください。


日本の建設投資は2010 年に底を打っていらい増加し続け、2025 年には75 兆円前後になると推計されている。一方で建設業全体に従事する作業者数や建築技術者の数は、2000 年の建設不況前
後で大幅に減少した状態からほとんど回復してはおらず、人手不足が解決する見込みがない。そのため、新築着工床面積は減少し続けており、日本の建設業における供給能力はむしろ低下している。
このような状況において、我が国の持続可能な発展を続けるためには、より一層の生産性の向上が求められる。

一方でBIM がすっかり普及した技術としてとらえられるようになり、BIM による確認申請やFM-BIM などに社会の関心が移っている。ただ、我が国最大の産業である建設業における生産性向
上の鍵はなんといっても施工BIM などの施工技術にあるはずである。そこで、今回、改めて施工BIM に関してシンポジウムを開催することとした。


日 時 2025 年11 月5 日(水) 13:30~17:00

会 場 早稲田大学西早稲田キャンパス63 号館2 階
(東京都新宿区大久保3-4-1)

主 催:一般社団法人日本建築学会 材料施工委員会
    建築生産運営委員会 VDC・BIM 小委員会
支援・協力:早稲田大学理工学総合研究所

プログラム(予定)
〇 VDC/BIM 小委員会 活動報告 (13:30~14:00)
「大きな協調と小さな協調」 石田 航星 (早稲田大学)

〇 基調講演 (14:00~14:30)
「施工BIM×社会システム―施工者の価値を見える化する」 田村 篤 (建築研究所)

〇 事例紹介 (14:30~16:00)
「作業所で取り組むBIM とその課題」 菅野 葵 (熊谷組)
「現業のBIM 課題―BIM データ運用で目指したいこと」 早野 智音
(長谷工コーポレーション)
「BIM とプロセスのオープン化」 三戸 景資 (清水建設)

〇 パネル・ディスカッション (16:00~17:00) 上記講演者

参加費
 一般(会員) 1,500円  一般(会員外) 3,300円
 学生(会員) 1,000円  学生(会員外) 1,100円

※法人会員・賛助会員である法人や団体にご所属の方は、会員資格1口につき5名まで個人会員と同等の価格で参加できます。

お申し込みは、建築学会のWebサイトよりお申し込みください。

その他、お問い合わせはチラシの情報をご参照ください。