建築学科は毎年160名の新入生を迎えます。彼らに将来の夢を聞くと、多くの学生が建築家になりたいと答えます。この場合の建築家のイメージは、製図台やパソコンに向かい、施主と共に新しい建築デザインを追求するアーティストという感じでしょうか。しかし実際に建築を建てるには、デザインだけでなく、構造的な問題や室内環境、エネルギーの問題、実際にどうやってそれを建設するのかといった問題を解決しなければなりません。
学部生および大学院生の進路・就職先については、学科Webに詳しく掲載しています。 調査時には、海外留学を希望していたり、海外の設計事務所に就職を希望していたりする学生もいますので、就職率は100%! とは言い切れませんが、4月に就職を希望する学生を母数とすれば、学部卒・大学院修了ともに、ほぼ100%と言ってよい就職率です。 学部卒は、建築を一通り勉強した技術者という扱いですが、大学院修了生は専門分
建築学科では、試験方式別に学生の追跡調査をしていますが、早稲田建築AO入試で入学した学生は、比較的優秀な成績で卒業しています。数学や物理がどうしても履修できず、退学する学生も若干名おりますが、割合としては他の入試方式と同程度です。