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ラウンドテーブル 「快適な木の家で 森も事業も再生する」のご案内

本学教員が参加するラウンドテーブル(円卓会議)が以下の日程で開催されます。
ご興味のある方は奮ってご参加下さい

日 時:2013年6月15日(土)
    13:00~17:30
会 場:早稲田大学西早稲田キャンパス
    63号館 201号室
参加費:無料


◆プログラム
 ●開会の挨拶 田中 優(研究プロジェクト代表,一般社団法人天然住宅)
 ●ケース報告 1.『主旨説明:森と街を直接つなぐ意味』 高口洋人 (早稲田大学)
  (各15分)   2.『収穫期を迎えた森をどう生かすか』 山崎真理子 (名古屋大学)
          3. 『森の再生に、街からどうかかわるか』 まさのあつこ (ジャーナリスト)
         4. 『住い手と山と職人をつなぐ木組の家づくり』 松井郁夫 (ワークショップ「き」組み)
         5.『木材コーディネーターが森と街をつなぐ』 能口秀一 (NPOサウンドウッズ)
         6.『国産材利用で、地域を、森を豊かに』水谷伸吉 (一般社団法人moreTrees)
         7.『住い手と直接つながる林業』 大場隆博 (栗駒木材)
 ●ラウンドテーブル(対話120分・まとめ30分)
        モデレーター:高口洋人(前出),田中優(前出)
        ケース報告者:(前出)
        建築業関係者・林産業関係者
 ●閉会の挨拶 外岡 豊(埼玉大学)

現在、日本の人工林は収穫期を迎えています。しかし、材価の低迷も続き、森林管理を支えてきた林家のほとんどは林業単体では経営が成り立たない状態になっています。一方、快適な木の家を求める住い手と、それに応えようと国産木材を求める工務店、設計士は今でも多く存在し、政策としても国産木材の利用を推進していることから、国産木材に対する需要は少なくありません。それにもかかわらず、様々な要因により需要と供給のミスマッチが続いています。
本ラウンドテーブル(円卓会議)は、快適な木の家づくりを核とした森と街の直接連携によって、森林再生を持続可能なビジネスへと展開することを目的に開催いたします。建築業関係者と林産業関係者が一堂に会して需要と供給のミスマッチの本質的な原因を共有し、さらに造林や再植林、育林のための費用も捻出可能な適正価格で木材を購入し続ける仕組みについて議論を行うのが主なねらいです。奮ってのご参加をお待ちしております。

■お申込み・お問合せ   メールアドレス: morimachi8@gmail.com

:■主 催:独立行政法人科学技術振興機構(JST) 社会技術研究開発センター(RISTEX)
     研究開発プログラム「地域に根ざした脱温暖化・環境共生社会」研究開発プロジェクト
     『快適な天然素材住宅の生活と脱温暖化を「森と街」の直接連携で実現する(代表:田中優)』
■共 催:早稲田大学建築学科
     早稲田大学理工学総合研究センター プロジェクト研究『サステナブル・デザインプロセス研究』