公開対談「歴史のイマジナリーラインズ ―― 鈴木了二氏・小澤京子氏」 (『建築雑誌』2017年7月号(132巻1700号)特集「建築は記念する」) 本対談は、日本建築学会『建築雑誌』2017年7月号「建築は記念する」のための公開対談です。 モニュメント(monument)という言葉があります。一般には「記念碑」「記念物」と訳されますが、建築の場合にはとくに「記念的建造物」の語が用いられること
早稲田理工の卒業生、教員の活躍を紹介した冊子が出来上がりました。 建築学科からは 小田和正(ミュージシャン) 佐藤オオキ(デザイナー) 光嶋裕介(建築家) 小林香咲(JICA) 川上順久(本学ラクロス部ヘッドコーチ・某不動産会社勤務) 木谷建太(本学次席研究員) 小岩正樹(本学准教授) が登場しています。 書店でも購入可能です。 ※光嶋くんの裕の字が間違っていました。お詫びして
中谷礼仁先生による「動く大地、住まいのかたち プレート境界を旅する」(岩波書店)が刊行されました。 本学には特別研究期間というのがあり、一定期間お勤めした先生には、教授会など会議への出席免除、授業は非常勤を雇ってよいという制度があります。本著はその制度を利用して、地震多発地帯であるプレート境界域を一年かけて巡った記録。 建築の先生になるなら、歴史の先生になれば良かった、とちょっと後悔する一冊で
建築学科学部2年の授業である「設計演習B/C」を履修した学生たちによる 作品展覧会を開催いたします。 2016年度の「設計演習B/C」は入江正之先生、安東陽子先生、三浦丈典先生、早田大高先生、山村健先生を講師にお迎えし、毎週「光の箱」などをはじめとする様々な課題を出題・講評していただきます。 担当教員の先生方が各々各自が関わっているデザイン上の事柄から、あるいは今日のデザイン思潮を読みとくことを
連続セミナー第16回「建築論の現在」 『人間生活遺構という視点から建築の在りようを問う』 来る11/19(土)、日本建築学会 連続セミナーを開催いたします。奮ってご参加くださいますようご案内申し上げます。 主催:日本建築学会 建築歴史・意匠委員会 建築論・建築意匠小委員会 日時:2016年11月19日(土) 15:00-18:00(14:30開場) 会場:早稲田大学西早稲田キャンパス63号館
特別講義(一般公開) INDIVIDUAL AND GROUP 個・律・群 講演者プロフィール: 野老朝雄 Asao TOKOLO 1969年生まれ。幼少時より建築を学び、江頭慎に師事。2001年9月11日より「繋げる事」をテーマに紋様の制作を始め、美術、建築、デザインの境界領域で活動を続ける。単純な幾何学原理に基づいて定規やコンパスで再現可能な紋と紋様の制作や、同様の原理を応用した立体物の設計
建築学科では、学科目試験では測ることのできない受験生の能力を評価し、創造性豊かで、指導力に富み、率先してチームをまとめあげる活発な学生の入学を期待して、早稲田建築AO入試を実施しています。 <早稲田建築AO入試の説明、Q&Aはこちら> https://www.arch.waseda.ac.jp/wa/dear/#sec06 今年の出願期間は 2016年9月14日(水)~9月23日(金) となりま
モダニズムの巨匠、建築家ル・コルビュジエは、晩年に名作〈ロンシャンの礼拝堂とその建築群〉を計画しました。早稲田大学ル・コルビュジエ実測調査研究会は2013年度より〈ロンシャンの礼拝堂とその建築群〉の継続的調査を行なっています。早稲田大学の研究チームは礼拝堂完成後初めて、《巡礼者の家》と《司祭者の家》の実測調査を行い、さらに昨年には研究会を立ち上げ、礼拝堂本体の実測調査に着手しました。本展覧会では調
2016年度 新入生オリエンテーション・懇親ワークショップ 課題趣旨 大学セミナー・ハウスの「ディテール」を感じ、描き「ことば」にする 「大学セミナー・ハウス」と「ことば」 八王子郊外の丘陵地に建つ「大学セミナー・ハウス」は、吉阪隆正の手による幾多の名建築のなかでも、その誕生の経緯や出来上がった空間のユニークさにおいて際立っている。「セミナー・ハウス」 という語を新造した初代館長の飯田宗一郎
建築学科学部1年の授業である「設計演習A」を履修した学生たちによる作品展覧会を今年も開催いたします。 ○ 設計演習A 設計演習Aはとてもユニークな課題が出題されることで有名な早稲田大学建築学科の名物授業です。 学部1年生を対象とし、中谷礼仁先生、後藤春彦先生、小阪淳先生、近藤卓先生の4人を講師に迎え、それぞれ少人数のスタジオを順に巡っていきます。 各スタジオで出題される “一風変わった” 課題を